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アメブロのアクセス解析でどこまでわかるの?自分のアクセスは含まれるの?

アメブロのアクセス解析とは?

アメブロを運営していると、「自分のブログってどれくらい見られてるのかな?」「誰が見に来てくれているんだろう?」と気になる方は多いのではないでしょうか。
そんなときに役立つのが、アメブロに標準搭載されている「アクセス解析機能」です。
アクセス解析を使えば、ブログがどれくらい読まれているのか、どこからアクセスされているのかなど、数字をもとにした“見える化”が可能になります。

まずは、アクセス解析の基本的な見方から確認していきましょう!
どこで見られるの?アクセス解析の基本画面
アメブロのアクセス解析は、管理画面から簡単に確認できます。


- アメブロにログイン
- サイドメニューから「アクセス解析」を選択


表示される主なデータは以下の通りです。
- アクセス数(ページビュー)
- 訪問者数(ユニークユーザー)
- 記事ごとのアクセスランキング
- アクセス元(参照元URL)
- 利用端末(PC、スマホなど)


例えば、アクセス元はこんな風に表示されます。


ユーザーがスマホからアクセスしたらか、それともパソコンからアクセスしたかもこのようにわかります。
これらの情報を把握することで、自分のブログがどんな読者に、どんなタイミングで読まれているのかを知ることができます。
「アクセス数」とは何を指しているのか
アメブロで表示される「アクセス数」は、ページビュー(PV)数です。
つまり、「あなたのブログ内のページが、合計で何回表示されたか」を表します。ひとりのユーザーが複数の記事を読めば、そのぶんアクセス数は増加します。


一方、訪問者数(UU)は、重複を除いた人数としてカウントされます。
両者の違いを理解することが、正しい解析の第一歩です。
ポイント!
アクセス数=PV数(ページビュー数)
訪問者数=UU数(ユニークユーザー数)
ちなみに私たちの提供しているサービスでは、このPV、UU、どちらも飛躍的に増やすことができます(実績はコチラ)
アメブロのアクセス解析でわかること・わからないこと
アクセス解析は非常に便利なツールですが、「全部が見える」わけではありません。
ここでは、わかること・わからないことを整理してお伝えします。
わかること
- アクセス数:どの記事がどれだけ読まれたか
- 訪問者数:どれくらいの人が訪問したか
- アクセス元:アメブロ内か外部か、SNSか
- 利用端末の種類:スマホ・PC・タブレットの比率
- 時間帯別のアクセス傾向
このようなデータから、「どんな読者層が、いつ来ているのか」をざっくり把握できます。
わからないこと
- 検索キーワード:何を検索して来たのかは基本的に不明
- 訪問者の個人情報:年齢や性別などは取得不可
- 読者のリピート率:新規か常連かはわからない
- 滞在時間:記事を何分読んでいたかは非公開
こうした情報は、アメブロ内では取得できません。他ツールとの併用が必要です。
アメブロのアクセス数は自分もカウントされるのか?


多くの方が気になるポイントがこちらです。
「自分で自分のブログを見たときも、アクセス数にカウントされてるの?」
答えは「カウントされません」。



もう少し詳しく解説していきますね!
アメブロでは、ログインした状態で自分のブログを閲覧してもアクセス数には基本的にカウントされません。
これは、アメブロ側で「投稿者本人のアクセス」を除外する仕様があるためです。
ただし、以下のようなケースでは自分のアクセスもカウントされる可能性があります。
自分のアクセス数がカウントされるケース:
- ログアウトした状態で閲覧したとき
- シークレットモード(プライベートブラウズ)で見たとき
- 別の端末やブラウザからアクセスしたとき
- 下書きのプレビュー画面を何度も表示したとき
つまり、“いつもと違う環境で見ると自分も訪問者として扱われる”可能性があるということです。
自分のアクセスをなるべく除外するには?
完全に除外する方法はありませんが、対策としては以下のような工夫ができます。
- Googleアナリティクスを導入し、自分のIPアドレスを除外する
- 同じページを何度も開かないように注意する
- アクセス数の急増は冷静に分析する
正確なデータを取りたい場合は、自分のアクセスを極力避けるか、Googleアナリティクスなどの外部ツールを併用するのがおすすめです。
アメブロアクセス解析の注意点


数字を見ていると、少し違和感を感じることもあるかもしれません。たとえば…
- アクセス数が急に減った
- アクセス数が急に増えた
- 記事ランキングが不自然に変動している
こうした現象には、アメブロ独特の仕様が関係しています。
集計タイミングとズレ
アメブロのアクセス解析にはリアルタイム解析もあります。しかし、このリアルタイムアクセス解析とは、名ばかりであまり参考になりません。最大で集計に数時間のズレがあります。そのため、「今朝投稿した記事の数字が全然伸びていない」と思っていても、夕方以降に一気に反映されるケースもあります。
また、日をまたぐ瞬間(深夜0時)前後のデータ反映にも、多少のタイムラグがあります。
アクセス数が減った?よくある誤解
- 自分で見すぎてしまった
- 同じ人が何度も見た分が一部カットされた
- 記事数が多く、読者が分散している
など、アクセス数は「読み手の動き+システムの処理」の両方に影響されます。
焦らず、数日単位での平均値を見ることが大切です。


他ツールと比較することで見える特徴
アメブロのアクセス解析は手軽ですが、他ツールと比べると機能がシンプルです。代表的な比較対象は、Googleアナリティクス(GA)です。
Googleアナリティクスとの違い
比較項目 | アメブロ | GA(Googleアナリティクス) |
---|---|---|
設定 | 標準装備 | 設定が必要 |
リアルタイム解析 | なし | あり |
検索キーワード | 見えない | 一部見える |
滞在時間 | 表示なし | 詳細表示あり |
自分のアクセス除外 | 不可 | 可能 |
手軽さはアメブロ、正確さや詳細分析はGAといった使い分けがおすすめです。
「アメブロはアメブロの見方」がある
アメブロのアクセス解析は、外部ツールに比べて情報は少ないですが、アメブロ特有のランキングや内的流入(アメブロ内からのアクセス)に対応しているという強みがあります。
たとえば、「読者登録」や「いいね」からのアクセスは、GAよりアメブロ解析の方が見やすいケースもあります。
プロが見るアクセス解析の“活かし方”のヒント


単にアクセス数を見るだけでは、意味があるとは言えません。
ここでは、アクセスアップのプロとしてどのようにアクセス解析を読んでいるか、その一端をご紹介します。
数字は“変化”を見る
重要なのは、昨日と今日、先週と今週でどう変わっているかを比較することです。
- 特定の曜日だけアクセスが伸びていない?
- ある記事だけ、アクセスが集中していない?
こうした変化から「読者の行動パターン」が見えてくることがあります。
記事別アクセスのランキングからヒントを得る
記事別のアクセスを見ることで、「読まれているテーマ」「スルーされているテーマ」がはっきりします。
アクセスが多い記事は、次のネタのヒントになりますし、少ない記事はタイトルや導線に改善の余地があるかもしれません。
ちなみに、私たちもアメブロのアクセス解析をもとにシステムを構築しているんです。アメブロのアクセス解析をAIが読み込んで、効率的にアクセスアップをするシステムです。ご興味持った方はぜひこちらのサービスページもご覧ください。
よくある誤解とQ&A
「アクセス数=読者数」ではない
アクセス数(PV)はページが読まれた回数。
同じ人が複数の記事を読めば、そのぶんカウントされます。
逆に、訪問者数(UU)は“人”の数です。両方の数字を見ることで、読者の動きをより正確に理解できます。
ランキングとアクセス数の関係
アメブロのランキングは、アクセス数だけで決まっているわけではありません。「いいね」「コメント」「読者登録」など複数の要素を組み合わせて算出されています。


つまり、「アクセスが多いのにランキングが上がらない」というケースもあり得るのです。
まとめ:アメブロアクセス解析の本質を理解しよう


アメブロのアクセス解析は、手軽に使える反面、見えている情報には限界があります。
しかし、「何がわかって、何がわからないか」を理解し、正しく使いこなすことができれば、ブログ運営の強力な味方になります。
まずは自分の数字を正しく知ることから始めてみてくださいね!